ふじかわきっず通信

風疹が関西を中心に流行しています。

厚労省は風疹の流行について、全国自治体へ8年ぶりに注意喚起を促しました。
国立感染症研究所の集計によると、5/20までの患者の集計は205人で昨年同時期の1.6倍になっています。大阪でも46人、兵庫では62人とこの2県で集計人数の半数以上にのぼっています。特に目立つのは20代~40代の働き盛りの男性患者が7割を超えることで・・・ 今や「風疹」は子供の病気と言えなくなりました。     
                                        

「三日はしか」といわれる風疹は、唾液などの飛沫感染によってうつります。妊娠初期の女性がかかると、胎児の心臓や目、耳に障害を残すことがあるため、国は平成7年までワクチン接種の対象を女子中学生と限定していました。このため風疹の免疫を持たない男性が増え流行を完全におさえこむことができず現状に至っています。平成7年以降はワクチンの対象を女子中学生から11歳以上の男女(男女の中学生)と改訂されています。                
                     
                     
現在30代後半以上の男性は定期接種の機会がなく、23年の調査では30代~50代前半の男性の5人に1人が免疫を持っていないのではないかと言われています。現在定期接種の時期に該当する人(MRワクチン接種対象者)はもちろん、妊娠準備期、妊娠適齢期の方の家族や周囲の人も、(本人の為だけでなく)奥様や未来の家族の為にも、ワクチン接種をするのが賢明といえそうです。
        
風疹ワクチンを希望される方には、麻疹ワクチンの接種から10年以上経過し、抗体価が低くなっていることも考えられますので、当院では“MRワクチン”をお勧めしています。
                                           
成人の方は、ワクチンの接種時間に関係なく通常の診療時間内でいつでも接種できますが、念のため来院前にお電話で予約をお取りください。

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2012年6月04日
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