ふじかわきっず通信

日本外来小児科学会(8/29~8/30)・・・ そしてインフルエンザワクチンをどうするか?part 2

きっず通信の更新がなかなかできず・・・ ひさびさの更新になってしまいました。   ペコリ(o_ _)o))


まずは、今年も看護師、受付スタッフとともに総勢6名で参加してきました学会のご報告です。


それぞれが興味のある、日々の業務、診療に活かせるテーマを選んでセッションに参加してきました。


bdcosmos20.gif まず受付スタッフは、『 子どもと大人の心を育てる待合室』 → ・ 「赤ちゃんと旅する」・「病児とあそび、そしておもちゃ」・「遊びとしつけ」という内容で学んできました。
さらに、2日目は 『 安心と信頼の外来接遇 』 という内容で、患者さんやご家族に笑顔でお帰りいただくには何が大切なのかを学んできました。 今後の業務に反映できるよう、スタッフ一同、学びを共有し、励んでまいります。


bdcosmos20.gif 看護師は、小児科の永遠のテーマのひとつ。『お薬の飲ませ方の工夫』や『乳児健診での栄養相談』、『あまえ療法』 『母子手帳の活用』 『子育て相談、不安へのカウンセリング』 『ナースをはぐくむクリニック』と、実に様々なテーマで楽しく学んできました。また、みなさんにもっと詳しい学会報告ができるといいのですが・・・ 機会があれば学会レポートをこのきっず通信にアップしていきますね。


bdcosmos20.gif そうそう! 院長も頑張ってきました!テーマはやはり 『新型インフルエンザ』 です。
来るべきパンデミックにどう備えるか?日本中の小児科医が集まり、多彩な角度から活発な意見交換が行われたようです。


スタッフは毎年この学会のあと、ミーティングで学びを共有し、それぞれのモチベーションアップに役立てています。・・・ が今年に限ってはまだゆっくりとしたミーティングの時間がとれず、レポートを回し読みすることになりそうです。

 


というのも、学会から戻って早々(9/1)に季節性インフルエンザのWEB予約が開始になりました。
例年では、延べ1700~1800件の予約が1ヶ月ほどで埋まりますが、今年に限っては初日に1300件以上の予約が殺到し、やむをえず初日のうちに予約を中止しました。 しかし、その後も患者さまからの問い合わせが大変多く、対応に苦慮してまいりました。 


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そうこうしているうちに、この地域ではインフルエンザの大流行が始まってしまいました。
シルバーウイークと呼ばれる聞き慣れない名前の大型連休の前後は、連日開院以来の新記録をのばすくらいの患者様が来院されました。私自身も、予約システムの ≪ 88人待ち(352分) ≫の表示を見た時にはさすがにびっくりしました。 その日は午前の診療が3時まで続き、そのまま特殊外来→夜診へと突入しました。無事にこの日が乗り切れたこと・・・ ろくに休憩も食事もとれないまま頑張ってくれたスタッフに感謝感謝!! そして、何より “なが~い待ち時間” にもかかわらず気ながに順番を待って頂いた患者様、ご家族のご協力に感謝いたします。ありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ


幸い、連休中にインフルエンザの流行は下火になり、今は通常の診療ができるようになり、ホッとしています。


bdcosmos20.gif そして、先日の9月30日には、他院に先がけて今シーズンの季節性インフルエンザの接種を開始しました。ワクチンの入荷量が制限されていますので、現在予約は中止していますが、当院かかりつけで基礎疾患のある方は、特殊外来での接種をご案内することもありますので、個別にご相談ください。

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そしてこの1ヶ月、みなさんからの質問で1番多いのが新型インフルエンザのワクチンについてです。

政権交代があり、厚生労働省からは何の通達も出ない状態が暫く続き、「この課題は忘れさられたのでは?」と不安になってしまいましたが、昨日(10/1)やっと先がかすかに見えはじめる報道がありました。

1. 接種開始は10月19日頃から(医療従事者から)。
2. 接種の順番は ①医療従事者 ②妊婦と基礎疾患のある方 ③1歳から小学校3年生 
   ④1歳未満の乳児の両親 ⑤小学4年生から中高生。
3. 原則予約制で接種。
4. 接種費用は全国一律。2回接種のうち1回目を 3600円、2回目は 2550円と設定。
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新型インフルエンザのワクチンを接種できる医療機関は、医師会を通じて国との契約を結びます。
始めは国産のワクチンが供給され、年末に輸入ワクチンが供給される見込みです。
国産のワクチンと輸入のワクチンでは、基本的に製造工程が違いますので、その効果も副作用も比べようがなく、未知数です。

当院に基礎疾患で定期的に通院されている方で、季節性インフルエンザの予約枠をお持ちの方は、場合によっては新型インフルエンザとの同日接種をすることも考えられますが、万がいち、副作用出現時の判断、補償のことを考えると、これもまた迷うところです。 とにかく、情報がまだ少ないので、患者様のお問い合わせにも充分な説明ができず、ジレンマを感じている日々です。

この新型インフルエンザのワクチンにつきましては、詳細が決まり次第早急に、また皆さんにお知らせします。宜しくお願いします。
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P.S。週末になって、優先順位ごとの接種開始時期が報道されました。
   ①10月下旬:医療従事者
   ②11月前半:喘息など重い病をを持病に持ち継続治療を受けている方
   ③12月後半:1歳から小学校3年生
   ④1月:1歳未満の乳児の両親
   ⑤1月中旬以降:小学校高学年、中学生、高校生、高齢者  となりました
   ワクチン接種が流行に間に合えば良いのですが

2009年10月02日
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